くまもと落とし込み板壁の会

私たちのことabout

スタッフで話し合う様子

コンセプトconcept

森と町をつなぐ木の家

自然の中に人がいます。木に声をかけ、
木を撫でて、好きで好きでたまらない。
その自然が壊れかけています。
だから、微々たる努力でしかないかもしれないけど、
その好きな木で頑丈で素敵な家をつくり、
森と町がつながる活動をします。

活動内容activity

  • 設計についての勉強会の様子

    01設計勉強会

    専門家同士が資料を持ち寄り設計の勉強会を随時開催。写真は藤本氏の設計趣旨の話。家は単なる「建物」だけではなく、そこに家族が「しあわせ」であることが大事であり、そこに住む家族に大きな影響を与える「環境」であるとお話している。私たちメンバーの共通の理念であり、このような建物の設計、間取りを研鑽している。

  • 建築途中の家

    02構造見学会・勉強会

    構造的、体系的な技術について年2回開催。私たちが目指すのは、①倒れない家、逃げる時間のある家。②安心感。現し型住宅は、地震の際に柱や梁がどういう状態か分かりやすい。③構造や体系的な技術が必要、パターン化された技術、連続性、持続性を考えた通し梁、落とし込み板壁構法。この3点を追求し、見学会・勉強会を開催しています。

  • 森林を見学する様子

    03木材勉強会

    五木村の森林見学や原木の説明等、山師との話し合い等を年2回開催。間伐や保育、整備、森林の賦存状況等を五木村森林組合に説明を受けたり、木材の伐採を実際に見たりして山がどのようになっているのか、木材品質の捉え方等を勉強している。また、五木村の人の森林と暮らしなど勉強することで、家づくりに役立てている。

  • オンライン講座

    04オンライン講座

    オンラインセミナーで森林の抱える問題や家づくりの在り方。土間のある暮らし方の提示と共に、シックハウスや化学物質過敏症にならない室内環境の作り方。ランニングコストのかからない家づくり3つのポイントや通風・採光(間取りの工夫)、頑丈で強い自然素材板倉建築についてお話します。

  • 完成した家を見学する様子

    05完成見学会

    メンバーが関わった建築物のリフォームや新築の完成見学会を随時開催。一般的には施主向けの完成住宅見学会が主だが、私たちは互いに研鑽する立場でお互いの現場の住宅見学会を開催している。納まりや設備、コスト等専門家でしか分かり得ないことを確認し、施主へ伝えるにはどうしたら良いか。どのような建物が良いのかを学んでいる。

設立背景story

OLD NEW SIMPLE LIFE

自然と人が、生き返る家づくりを目指して

住むことで繋がり、森林資源を守る。
山と川、自然な暮らし、鳥や風の声を聴きながら、暮らしをつくる。
自分らしく、自然に生きる。

お客様の描く理想の暮らしを描くことはとても大切なことですが、その観点に加え、暮らしの豊さをもたらしてくれる自然そのものと共生できるかということを大切にしています。ただ木材を使い家を建てるのではなく、日々自然と向き合い、木を切り出す山師の人々の思いに耳を傾け、木について学ぶとともに、自然と共生する家づくりや暮らしの在り方に想いを巡らしています。

  • 01森林問題の提起

    世界の森林資源は、違法伐採や農地転換、非伝統的な焼畑農業等により毎年約500万ha以上も減少しており、それに伴い生態系に大きな影響を与えています。海外から供給される木材に頼るのではなく、風土に適した地域の木材利用を通して、ソーシャルグッドなアクションを行います。

    森林の写真
  • 02シックハウスや過敏症にならない家づくり

    アレルギーや化学物質過敏症の推定患者数は1,000万人を超えるという調査結果があります。私たちは長年シックハウス症候群について学びを深め、室内空気を汚染する物質を使用しない家づくりに取り組んでいます。

    壁の写真
  • 03コロナ後の家づくり

    新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、自宅幽閉、密室育児などストレスが高まる巣ごもり状態が社会問題となっています。遊んだり庭で畑仕事ができるよう、土間を用いるなど新しい生活様式に即した家づくりをご提案します。

    家の土間の写真
家づくりについて

団体概要info

名称 くまもと落とし込み板壁の会
所在地 〒862-0915 熊本県熊本市東区山ノ神 2-9-16
tel 096-202-4136
fax 096-202-4055
代表者 松下 修(合同会社 松下生活研究所)
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